JAL再建で浮上する“奥の手”ANAと共存できるのか など

特集1

期待先走り相場に打ち勝つ!銘柄選びの決定版
【 最新 株式診断 】

この4ヶ月間で日本株は4割上昇。下落が激しかったぶん、派手にリバウンド
している。ただし、リスクマネーの腰は据わっていない。過剰流動性と過剰期
待に支えられた相場は、神経質なものとなる。こうした局面では右往左往して
はいけない。将来上昇が期待できる銘柄を、しっかりと見極めることである。
会社の実力を反映した試算株価を、投資銘柄選別の参考としていただきたい。

特集2

覇権競う“TOTO”“INAX”“パナソニック電工”
【 突入!トイレ3強時代 】

省エネやエコ意識の高まりを受け、衛生陶器メーカーのTOTOとINAXが
節水合戦を繰り広げている。これまでは、トイレ1回の水を流すのに13リットル
必要だったが、いまや4.8リットルにまで減った。そこに、パナソニック電工が
「トイレ=陶器」の概念をぶち破る家電型トイレで攻勢をかける。節水を核に
デザイン性と快適性を備えたトイレが熱い。今、3強時代の幕が開く。

■ 注目記事 - News&Analysis -

【 Close Up 】
・JAL再建で浮上する“奥の手”ANAと共存できるのか

【 Inside 】
・上場五社の完全子会社化でも日立改革に立ちはだかる難題
・衣料品でも低価格PBを導入 ミレニアムが進める脱“百貨店”
・事業停止のクリスタルが蘇生 派遣法規制強化の死角が露呈
・初の「更新料無効」地裁判決が賃貸業界にもたらすインパクト
・「過払い返還請求訴訟」をめぐる弁護士・司法書士の縄張り争い
・内定ゼロの就活学生が殺到するリクルート新サービスの困惑